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「深みのある人」がやっていること【読書日記】

著者・出版社

齋藤孝・朝日新書

心に残った言葉

さしあたり自問すべきは、「上機嫌かどうか」。

第1章 人間の「深み」はどこに現れるのか

これが非常に難しい。
プライベートや仕事、健康が常にある程度の推重以上でないと維持できない。

自分は人に会うとき、なるべく上機嫌でいるように心がけている。
これを実践するためには、一人時間を確保することが重要。
そうしないと常に気を張っている状態になってしまい、精神的に厳しい。

では、どうやって意味を取り出すか。森が推奨しているのは「ことばにする」、つまり文章に残すことです。

第2章 苦い経験が「深み」を作る

最近になって言葉の重要さがわかるようになった。
このブログもその一環。
文章に書きだすと比較的解決することが多く、仕事もスムーズに進む。

最近、また日記を始めた。
過去何度も挫折しているが、「一行でも書く」を目標に毎日続けたい。

しかしその上で、高橋さんは「ただ気持ちをよく話すだけではダメ。捨てるところを作らないと」と仰る。

第4章 「深み」は細部と反復に宿る

文中の高橋さんは俳優の高橋英樹さん。

生活をしていて感じるのは、「毎回勝たなければいけない」という思考が強い人が多い。
そういう人が上の立場にいると、下がどんどん疲弊していく。
どこか負ける場所、あえて捨てるところを作ることが長期的には重要。

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