「ビジネス本を読んでも意味ないでしょ。」
「本を読むのはお金も時間もかかるから、コスパ悪いよ。」
「社会人になったから本くらい読まないと。でも、面倒くさいなぁ。」
そんな方におすすめの作家がいます。
千田琢哉さんです。
私は千田琢哉さんの本と出会い、人生が変わりました。
出版された本は全て購入、読破しています。
ぜひみなさんにも同じ経験をしていただきたいので、この記事を執筆しています。
対象は以下の人です。
- 読書の習慣がない
- 千田琢哉さんの本を読んだことがない
- 千田琢哉さんの本を読んだことがあり、次に購入する本を迷っている
読んでいる途中にピンとくる本があれば、すぐに購入しましょう。
それでは最後までお楽しみください。
目次
1.そんなに本出してるの!?千田琢哉さんとは?
千田琢哉さんとはどのような人なのでしょうか?
千田琢哉
出身校:東北大学教育学部教育学科卒
経歴:日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立
3,000人以上のエグゼクティブたちと対話し、その経験をもとに執筆。
177冊出版。累計発行部数は350万部を超える。(2023年8月現在)
https://senda-bon-library.themedia.jp/
2冊目を出版することが難しい業界。
世間からのニーズや出版社の信頼がないと、177冊出版することはできません。
間違いなく日本のビジネス書界において、千田琢哉さんはトップの作家の一人です。
2.なぜおすすめ?私と千田琢哉本
(1).私と千田琢哉本との出会い
私が千田琢哉さんにはまったきっかけは偶然。
長崎に一人旅をしていた際、
たまたま立ち寄った書店で、気になり購入しました。
ホテルに帰ってさっそく読書開始。
すると仕事で悩んでいたことを解決する一文が。
衝撃を受けました。
1時間で読み終え、再度書店へ。
置いてあった千田琢哉本全てを購入し、その日中に読破しました。
その後、現在にいたるまで出版された本は全て購入しています。
(2).私が千田琢哉本を好きな理由
なぜ私が千田琢哉本を好きなのか?
短い文章の中に本質をえぐる言葉が書いてあるからです。
一冊あたりの文字数は少なく、ほとんどが1時間程度で読み終えます。
しかし、内容が薄いわけではありません。
ダシが凝縮されているように一文がとても濃く、読み応えがあります。
3.おすすめ本5選
(1).持たないヤツほど、成功する!
内容:
「1番以外は捨てろという」というメッセージが本全体を通して貫かれた一冊。
心に刺さったメッセージ:
「遅い人と関わると、ますます遅れる。」
体験談:
自分は効率よく仕事をしているのに、
なぜか業務がはかどらないと感じることはありませんか?
私はそう感じているときにこのメッセージを発見。
一見他責のように感じますが、本質でした。
サラリーマンだと、一緒に働く人を選ぶことは難しい。
しかし、私は根回しを行い、少しずつ仕事の遅い人と距離を置くように行動。
すると残業がほとんどなくなりました。
教育で仕事を早くできるのであれば、それでよい。
ただ、中には何をしても変わらない人がいることも事実です。
仕事が遅い人とはこっそり距離をとるよう心がけましょう。
(2).孤独になれば、道は拓ける
内容:
「強いということは、孤独だということだ。
弱いということは、群れるということだ。」
がこの本の主題です。
心に刺さったメッセージ:
「本を読むと、とことん自分と会話できる。」
体験談:
若手の時はいやでも先輩から注意や指摘を受けます。
しかし年数を重ねていくと、その回数はどんどん減少。
周りの上司や先輩はそれをいいことに、どんどん落ちぶれていました。
私は絶対に落ちぶれたくなかったので、
孤独な時間を作り、本を読んで、内省することを習慣化。
人から注意されると感情的に受け入れがたいですが、
なぜか本に書いてあると受け止められます。
成長し続ける人と止まる人の違いは、自分で気がつく方法を持っているかどうか。
私は今でも読書を続け、少しでも悪習を改善できるよう日々がんばっています。
(3).はじめて部下ができたときに読む本
内容:
タイトルの通り、部下とどう接するべきか書かれた一冊。
「はじめて」と書いてありますが、部下を持つ前の人にも読んでほしい内容。
予習になるだけではなく、上司の能力も図れるようになります。
心に刺さったメッセージ:
「朝の『おはよう』は、部下より先に言う。」
体験談:
M君というコミュニケーション能力が低い後輩がいました。
私は毎日朝一番に、
「M君、おはよう。何か報告ある?」と聞くということを実践。
最初は「特にないです。」などそっけない返事でした。
しかしある時から、
「この件で相談したいことがあります。」
などみずからコミュニケーションをとるように。
最終的に、お互い気持ちよく仕事ができるまでになりました。
ほかの内容も実践した結果、
上司から「チームに締まりがでて、雰囲気がとてもよくなった」
とお褒めの言葉をいただきました。
組織をまとめるという観点からみて、最高の一冊です。
(4).超一流のマインドフルネス
内容:
「生まれつき強い人なんかいない」というプロローグで始まり、
結果が出せるようになる様々な「整え方」を解説しています。
心に刺さったメッセージ:
「長く売り続けるためには然るべき能力に加えて、”かわいげ”が求められる。」
体験談:
私は理屈っぽい性格のため、
正しいことをしていれば絶対結果はついてくると思っていました。
人当たりなどは考えず、淡々と正しいことを主張し、行動。
最初だけ結果が出ていたのですが、
途中でうまくいかなくなりました。
理由は周りの人がついてきてくれないからです。
正しいことばかり主張し、毎回論破する人を好きになる人はいません。
遅まきながら理由に気が付いた私は、自分なりに「かわいげ」を実践しました。
- なるべく笑顔でいる
- 本当に重要なこと以外は論破しない
- 先輩にはたまに甘える
などなど。
結果、少しずつ周りの雰囲気が変わり、仕事がしやすくなったのです。
おかげでストレスが大幅に減りました。
「結果」を求めている人に読んでもらいたい一冊です。
(5).「すぐやる」力で差をつけろ
内容:
仕事でもプライベートでも、スムーズにことが運ぶ人の特徴は「すぐやる」。
「すぐやる」習慣をつけるための46項目が書かれています。
心に刺さったメッセージ:
「べらぼうに仕事が早い人は、余裕を持って淡々と仕事をしている人ではないだろうか。」
体験談:
私はいつもせかせかしている人を多く見てきました。
その人たちの特徴は
- 出社時間がギリギリ
- すぐに仕事を始めず、たばこを吸いに行ったり、飲み物を飲だりとダラダラしている
- 細かいトラブルを起こすことが多く、また巻き込まれることも多い
私は反対に、余裕を作るよう意識しました。
すると、準備がしっかりできるため、トラブルを起こす回数が減少。
トラブルに巻き込まれても、余裕を持っているため集中して解決。
好循環になり、とてもいい環境で仕事に打ち込めました。
私の課題はプライベートでなかなかこれができないこと。
もう一度この本を読み返し、精進していきます。
4.まとめ
この記事では千田琢哉本の特に魅力的な5冊をご紹介しました。
ピンときた本は、今すぐ購入しましょう。
刺さる文章に出会えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。